ラボ半期ごとの参加必須の研究進捗報告会、第１０回を迎えました。感慨深いです。この半期は、細胞がうまく育たなかったり、細胞株入れ替わり事件など、色々なことがありましたが、私たちは基礎研究を通じて新しい医療を作るために、病態基幹原理の理解や、再生医療製品の開発を目指しています。そう考えると、今回の失敗をうやむやにせず、むしろ迅速に明らかにできたことで、それを生かした前向きな取り組みに転換できるチャンスを得たと言えます。これはプラスでしかなく、このような失敗解明できる体制を築けてこれたこれまでの活動実績に対して私は誇りに思えますし、皆さんに改めて感謝の意を表したいと思っています。実際、その後の取り組みとして、細胞維持リストの見える化だったり、プロトコルの動画作成など、前向きなアクションにつながっています。
次の半期もよろしくおねがいします！！
