岡山大学 組織機能修復学分野

Farewell party (中島さん、古谷さん)とWelcome party(Axelさん、中山さん)をおこないました

semiannual meetingのあとは、修士お二人(中島さん、古谷さん)の送別会と、フランスのStrasbourg大学からの留学生COUDEVYLLE Axelさんと秘書さんである中山さんの歓迎会をおこないました。Axelさん、中山さん、これからよろしくおねがいします!

中島さんと古谷さんへ

2024年4月に医学修士としてラボに参加して以来、それぞれのテーマに真摯に取り組み、多くの挑戦を重ねながら研究を進めてくれました。

中島さんは、NF1患者由来iPS細胞を用いたMPNSTモデルの確立に向けて、患者さんの血液からのiPS細胞樹立にはじまり、神経堤細胞、シュワン前駆細胞(SCP)への誘導、ゲノム編集によるLOHモデルの構築、さらにCDKN2AやSUZ12の段階的変異導入など、複雑な実験系を一つひとつ立ち上げ、最後には薬剤抵抗性の評価まで進めてくれました。多くの実験を自分の手で組み立てて前に進めていく姿はとても頼もしく、NF1腫瘍研究に真剣に取り組んでくれたことを大変うれしく思っています。また、私は最近まで気づいていませんでしたが、一度も遅刻をしていなかったと聞き、その誠実な姿勢にも本当に感心しました。

古谷さんは、軟骨組織の骨化抑制に関する研究において、藤澤さんとともに多くの実験を進めてくれました。M1の途中からは東郷さんの参画もあり、企業との共同研究にも関わりながら研究を支えてくれました。複数の指示系統の中で研究を進めながら、アルバイトなども両立しつつ多くの実験をこなすのはきっと大変だったと思います。それでも夜遅くまで実験を続けたり、土日にもラボに顔を出して研究している姿をよく見かけており、その努力にはいつも感心していました。

お二人とも、いつも明るく周囲にも気を配りながらラボの雰囲気を良くしてくれたことに心から感謝しています。研究に真摯に向き合い、一つひとつの実験を積み重ねてきた経験は、これからの道の中で必ず大きな力になるはずです。

幼稚園や小学校から始まった長い教育課程も、これで一区切りになるのだと思います。どのような職業に就くのか、ご本人はもちろん、親御さんをはじめご家族の方々もさまざまな思いを抱きながら、この年月を過ごされてきたことと思います。いよいよ4月から社会に出ることになりますね。お二人も、それを支えてこられたご家族の皆さまも、本当に長い間おつかれさまでした。

これまで本当にありがとうございました。これからのご活躍を心から応援しています。